【韓国スタバ】Starbucks 京東1960店 訪問記|劇場のような別世界カフェ

韓国スタバ訪問記

韓国のスターバックスの中でも、
「ここは特別らしい」と名前を聞くことが多かった場所があります。
それが、ソウル東大門エリアにある
Starbucks Gyeongdong 1960

1960年代に使われていた劇場をリノベーションして生まれたこの店舗は、
外観からして、ほかのスタバとは少し違う空気をまとっていました。

正直に言うと、行く前は
「雰囲気がいい大型店なのかな」
そのくらいの気持ちでした。


入った瞬間、空気が切り替わる

扉を開けて中に入った瞬間、
思わず立ち止まってしまいました。

天井の高い空間、少し落とされた照明、
ふわっと広がるコーヒーの香り。
スタバなのに、
まるで劇場やミュージアムに足を踏み入れたような感覚です。

「別世界って、このことだな」
そんな言葉が、自然と浮かびました。

ワクワクするのに、なぜか落ち着く。
この不思議な空気感が、
入った瞬間から心をつかんで離しません。
この不思議な空気感が、入った瞬間から心をつかんで離しません。


人が多いのに、騒がしくない理由

店内はとても広く、
席と席の間にもゆとりがあります。

人は多いはずなのに、
不思議と騒がしさは感じません。
それぞれが自分の時間を大切にしていて、
会話の音やカップの音も、
この空間の一部として自然に溶け込んでいるようでした。

「にぎやか」でもなく、
「静かすぎる」わけでもない。
そのちょうどいい距離感が、
とても心地よく感じられます。


ラテ一杯が、特別に感じる時間

ラテを片手に席に座っているだけなのに、
「コーヒーを飲む」という行為そのものが、
いつもより丁寧に感じられました。

ここでは、
何かを急いでやろうとしなくてもいい。
ただ座って、
空間を眺めながら過ごす時間が、
自然と贅沢に思えてきます。

「ここ、本当にスタバだよね?」
そんなことを考えながら、
しばらくぼんやりしていました。


写真では伝えきれない“空気”

京東1960店は、
写真映えするスタバとしてもよく知られています。

でも実際に訪れてみると、
写真以上に心に残るのは、
その場の空気感そのものでした。

静かなBGM、やさしい照明、
劇場だった頃の面影を残す壁や構造。
ただコーヒーを飲むための場所ではなく、
「時間を味わうための場所」だと感じます。


アクセス・基本情報

📍 Starbucks Gyeongdong 1960
住所:서울특별시 동대문구 고산자로36길 3
最寄り:清凉里(チョンニャンニ)駅/祭基洞(チェギドン)駅 周辺


まとめ

Starbucks Gyeongdong 1960 は、
コーヒーを飲むためだけのスタバではありません。

空間に身を置き、
ゆっくりと時間を感じるためのスタバ。

ソウルで訪れたスターバックスの中でも、
感動レベルで心に残った一軒です。

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